一般社団法人バリアフリー旅行ネットワークは、ユニバーサルツーリズム促進(誰もが気楽に旅行を楽しめる社会を目指す)の為、「観光団体向け」「宿泊施設向け」「自治体向け」に無料オンラインセミナーを開催の背景の説明と参加者のメリットと各セミナー内容と参加者の役に立った項目のアンケートの声を公開。10月25日・12月4・5・6日延べ12回開催。12月6日開催【後援】中国運輸局・広島県・広島県観光連盟を賜りました。
【開催の背景】
観光庁は、「ユニバーサルツーリズムの市場規模(潜在的)」を4,196万人と令和5年6月発表されました。さらに「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」では、観光施設の一部は「心のバリアフリー認定」取得が必須科目になりました。「障害者差別解消法が2024年4月1日から民間事業者にも義務化」されます。「訪日旅行(高齢者・障害者含む)の推進」「2024年春北陸新幹線延伸鶴賀駅」「大阪・関西万博EXPO 2025 」などが全国各地で「心のバリアフリー」のおもてなしが求められます。
【参加者のメリット】
講師(平森良典)は、障がい者団体42年、バリアフリー主催ツアーを28年実施し、多様な障がいの方約3万名の介助を行い、ユーザー視点で観光時の困る事の対処事例や観光施設や観光団体の情報発信の事例や高付加価値化商品開発のポイントを「観光団体向け」「宿泊施設向け」「自治体向け」の具体的な事例(成功事例)をお伝えし、参加者の実践のヒントを提供します。
「観光団体向け」はユーザー視点の「地域一体ユニバーサル情報の一元化から滞在循環型観光」から地域一体高付加価値化の実践。
「宿泊施設向け」はユーザー視点の「配慮と情報発信から誘客に繋がる成功事例」やオペレーション・生産性向上や高付加価値化の実践。
「自治体向け」は「ユニバーサル情報の一元化から滞在循環型観光」から地域活性化・地域一体・住民視点の高付加価値化・持続可能な観光と暮らしの実践。
【講師紹介】
平森 良典
一般社団法人バリアフリー旅行ネットワーク 代表理事
株式会社昭和観光社 代表取締役
▼国土交通省第7回バリアフリー化功労者大臣表彰
▼国土交通省観光庁「ユニバーサルツーリズム促進検討会」委員(平成23年~28年)
▼国土交通省観光庁「観光産業の再生・高付加価値化事業」ユニバーサルツーリズム専門家講師
▼国土交通省 国土交通政策研究所委員
~車椅子・足腰が不安な方の宿泊容易化に向けた調査研究意見交換会~
▼国土交通省 総合政策局安心生活課 バリアフリー化のヒアリング企業
▼国土交通省 中国運輸局 バリアフリー化表彰
▼ツアーグランプリ2015 国土交通省大臣賞(他多数)
▼モニターツアー依頼(観光庁・沖縄県・茨木県・鹿児島市・蒲刈商工会・白馬観光・他)
▼テレビ出演多数
【観光団体向けの基本プログラム】
▼座学:
・ユニバーサルツーリズムとは
・心のバリアフリー
・障害者差別解消法義務化
・困ることの対処事例・配慮備品
・ユーザー視点の情報で誘客
▼コンテンツ開発:地域資源を守り伝承・SDGs
▼モニター検証と広報:バリア調査・交流・配慮・映像情報の配信
▼事例報告:人と環境にやさしい滞在型観光の事例
▼プラス効果:地域活性化・高付加価値化・持続可能な観光・SDGs
【観光団体:参加者の声(役に立った項目)】
【参加都道府県】
青森県・栃木県・山梨県・京都府・兵庫県・鳥取県・広島県・福岡県
◎バリア情報や配慮に関して取り組んでいることの情報発信の必要性
◎地域一体となって、ユーザーにとって見やすく探しやすいワンクリックHPを作成することの重要性について
◎ユニバーサルツーリズムにおける政府の活動や心のバリアフリーの基準、配慮など高齢者、障害者の側に立った意識を持つことが出来た
◎困るコトの理解、配慮しないといけない事、情報発信について、観光案内所の立場としても知識として知っておく必要があることを感じました
◎観光施設は丁寧にバリアフリー情報を公開する必要性がよくわかりバリアフリーマップを作成します
◎講義者が伝えたいこととされていた地域活性化、付加価値、持続可能という部分について、次世代にという言葉で座学のなかで統計データをもとに話していただいたことで、この事業・分野の重要性やニーズ、難しさも含めてよく理解できました。
◎心のバリアフリーという言葉がとてもいいなと思いました。ちょっとした心遣いでできることがたくさんある、ツーリズムはもちろんのこと、それ以外の活動でも。歳をとってくると身につまされることも多いですが、若い世代にも聞いてほしい内容だと思いました
◎高付加価値化コンテンツ開発の考え方と多様な事例が参考になりました
◎検索で探す時代、ユーザー視点の地域一元の情報を集め発信できるかが重要と感じた
◎ユニバーサルツーリズム研修会の開催し、たくさんの観光施設の方に参画していただき、地域一体でバリアフリー情報を発信して誘客につなげていきたい
【宿泊施設向けの本プログラム】
▼座学:
・ユニバーサルツーリズムとは
・心のバリアフリー
・障害者差別解消法義務化
・困ることの対処事例
▼配慮備品:ユーザー視点の必要な配慮備品(福祉用具等)
▼HP情報発信:ユーザー視点の情報で誘客
▼成功事例:3軒の誘客の成功事例紹介
▼オペレーション:社内で行動する手順
▼プラス効果:生産性向上・SDGs
【宿泊施設:参加者の声(役に立った項目)】
【参加都道府県】
山形県・群馬県・岡山県・広島県
◎バリアフリーに重視していたが、それだけでなく理解し配慮の大切さがわかった
◎バリアフリーを実施するにあたり必要な備品や導線説明が非常にわかりやすかった
◎自分たちが知らない配慮備品があり、使い方等を知ることができ参考になりました
◎鬼怒川温泉あさやHPの情報発信の具体的な説明が分かりやすく実践したいと思った
◎聴覚障害者の「無料アプリ・こえとら」を紹介いただき、早速DLし現場で練習中です、すごく便利なアプリですね。活用していきたいと思います
◎宿泊施設は配慮備品の必要性を感じ実践したい
◎既存建物リニューアルをした建物のため、建築設備的な対応には限界があり、備品を用意しニーズに対応する方針です、配慮備品やHP情報発信の成功事例が参考になりました
◎バリアフリー情報を他団体で発信は無理と思っていた、具体的な連携発信の事例を聴き、地域の宿泊施設はライバルではなく誘客する同志であるべきだと感じた
◎事例紹介の地産地消の食材で、食べて楽しいと思えるイベントを考えてみたい
◎滞在型観光の意識を持ち、ユーザーが地域の観光施設や飲食店の細かいバリアフリー情報を探すのに苦労していることを知り、情報を集めてHPで発信してあげたいと思った
◎ブッフェのコーナーに郷土食・復刻メニューを開設しようと思った
◎ブッフェカートのダブルの備品がとても役に立ち実践します
【自治体向けの本プログラム】
▼座学:
・ユニバーサルツーリズムとは
・心のバリアフリー
・障害者差別解消法義務化
・困ることの対処事例・配慮備品
・ユーザー視点の情報で誘客
▼コンテンツ開発:地域資源を守り伝承・SDGs
▼モニター検証と広報:バリア調査・交流・配慮・映像情報の配信
▼事例報告:人と環境にやさしい滞在型観光の事例
▼プラス効果:地域活性化・高付加価値化・持続可能な観光・SDGs・住民QOL向上
【自治体:参加者の声(役に立った項目)】
【参加都道府県】
北海道・神奈川県・静岡県・石川県・三重県・京都府・鳥取県・島根県・広島県・愛媛県・長崎県
◎行政としてすべき事が分かりやすく話をいただけ参考になりました。
◎漠然としていたユニバーサルツーリズムについて、具体的な話がありイメージが湧いた
◎ユニバーサル情報の一元化の大切さ、ユーザー視点の情報発信の場所に人が集り、発信していないと乗り遅れることが分かった
◎セミナーの内容は、観光事業者の方に取組の必要性を説明する祭の材料になり、ポイントをまとめて観光団体や宿泊施設などへ伝えていきたいと感じた
◎車いすの横幅はすべて異なっているため、宿泊施設などでは、幅を知らせておくことで利用者がわかりやすくなること、障がい者の満足度が高いものとして、思いやり、トイレ、宿泊・部屋などが多いこと、観光団体の考えるユニバーサルツーリズムにおいては、観光団体だけでコンテンツを考えるのではなく、住民や障がいのある方も交えて一緒に考えることなどが大切なことが分かった
◎セミナーや研修会の開催と地域独自の高付加価値化商品の開発の支援をしながら情報の一元化の発信を一緒に進んでいくことが大切と感じました
◎地域資源を地域住民と一緒に観光振興を行っていく視点を深めたいと思いました。
◎バリアフリー観光の推進だけを考えていたが、地元住民にとっても外出で生きがいや暮らしやすくなることを意識し取り組むことの大切さ感じた
◎バリアフリー対応を進めることは、地域の観光振興への貢献にとどまらず、高齢者や障がい者の社会復帰のきっかけにもなり、結果、自治体の福祉・医療関連の負担軽減につながる、という流れにできればと改めて認識できる機会となりました。
【社団概要】
一般社団法人バリアフリー旅行ネットワーク 代表理事 平森良典
広島県東広島市黒瀬町大多田828-2
URL https://kokoro-ts.co.jp/bari-net/
事業内容:ユニバーサルツーリズム促進
【各種研修会の講師・受付中】
◎障害者差別解消法(民間事業者・令和6年4月から義務化)
◎「心のバリアフリー」研修
◎観光庁「観光施設向け・心のバリアフリー認定」支援の研修会
◎観光庁「地域一体・高付加価値化支援事業」心のバリアフリー研修会
◎観光庁「ユニバーサルツーリズム」研修会と推進支援
・観光施設(宿泊・観光・飲食)の担当者の研修をオンラインで!
・観光施設(宿泊・観光・飲食)の研修を対面で!・高齢者や障害者簡易疑似体験
・施設のバリアフリー情報発信から誘客の助言(的確な配慮備品・情報発信)オンライン!
・施設のバリアフリー情報発信から誘客の助言(的確な配慮備品・情報発信)対面で!
・滞在型観光の推進(コンテンツ開発・高付加価値化商品・モニターツアー・広報)支援
上記の内容以外にも
ご担当者様でお悩みのことや、新たな構想などお気軽に弊社担当者までご連絡ください。
弊社のノウハウや、有識者等のネットワークを活かしたご支援を提供いたします。
【お問合せ】
一般社団法人バリアフリー旅行ネットワーク 担当者:平森良典
電話 0823-81-0510 営業時間(平日8:30~17:00)
E-Mail: bari-net@hi3.enjoy.ne.jp
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