◇日 時 令和6年7月5日(金)13:00~14:15
◇開催方式 オンライン(Zoom)
ユニバーサルツーリズムに関するセミナー
1 主 催 広島県観光連盟(HIT)
2 日 時 令和6年7月5日(金)13:00~14:15
3 プログラム(予定)
(1)開催挨拶(13:00~13:05)
(2)セミナー(13:05~13:50)
〇講 師 一般社団法人バリアフリー旅行ネットワーク 平森良典 氏
〇テーマ 「心のバリアフリー及び情報発信の必要性」(仮称)
〇概 要
高齢や障がい者の宿泊時の介助(車いすを押す・トイレ・温泉・食事など)で困ることの対処事例、ユーザー視点の「配慮備品」、ホームページでの情報発信でユーザーが知りたいポイントや満足度向上、リピーター獲得、利用者拡大につながる成功事例
(3)先進事例での取組(13:50~14:10)
鬼怒川温泉 あさやホテル 支配人 新井 氏
(4)一般社団法人広島県観光連盟での情報発信(14:10~14:15)
4 対 象 県内宿泊施設の経営者、接客担当者 等
5 定 員 100名(先着順)
6 参 加 費 無料
☆講師プロフィール
平森 良典(ひらもり よしのり)氏
一般社団法人バリアフリー旅行ネットワーク 代表理事
株式会社昭和観光社 代表取締役
▼国土交通省第7回バリアフリー化功労者大臣表彰
▼国土交通省観光庁「ユニバーサルツーリズム促進検討会」委員(平成23年~28年)
▼国土交通省観光庁「観光産業の再生・高付加価値化事業」ユニバーサルツーリズム専門家(R3年)
障がい・福祉団体の旅行手配と添乗を42年間で約500万名を案内、心の翼バリアフリーツアー(主催)を30年間運営し、高齢者や障がいの方約3万名の介助を行う。
広島県観光連盟(HIT)プロダクト開発事業部
担当:出口、谷口
電話:082-221-6516
メール:s-taniguchi@kanko-hiroshima.or.jp
【主催者の感想】
このセミナーを通してご参加いただいた皆様にお伝えしたかったのは、
「心のバリアフリー」と「情報発信の必要性」でした。
法律や制度があるからではなく、周りの人や旅行に来られる方など、
誰かの困りごと、困るかもしれないことに気づき、
その想いに共感しようとする気持ちが大切だと思います。
そして、バリアフリー情報を適切に発信していくことが重要であり、
この発信については、ご参加の皆様とも一緒になって
しっかりとした情報を届けて行きたいと思います。
【参加者の主な感想】
■ セミナーの内容はいかがでしたか
〇満足(75%) 〇やや満足(17%) 〇普通(8%)
今後の取組みとして、
・接客面で声掛け対処の学びを現場で活かしたい、
情報を伝えながらの同行案内などスタッフ内で共有して取り組んでいきたい。
・お客様目線で1つでもバリアを外していきたい、
バリアフリー情報を作成しお客様に案内できるようにしていきたい、
ユニバーサル対応をHPなどで情報発信していきたい。
・車いすのタイヤカバーや簡易手すりなど配慮備品の見直しをしたい、
配慮備品を充実させホームページ内にユニバーサル情報として載せることを検討したい、
などのお声をいただきました。
また、セミナーを受けた感想として、
今後の急速な少子高齢化を踏まえユニバーサルなサービスの提供は必須だと強く感じた、
ユニバーサルツーリズムに関しての考えの幅が広がった、
具体的な事例が大変勉強になった、などのお声をいただきました。