【主催】一般社団法人バリアフリー旅行ネットワーク
宿泊施設向け・観光団体向け・自治体向けの分けて9回開催しました。
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【宿泊施設:参加者の声】(大半が大満足)
◆役立ったこと
・バリアフリー改修無しでも配慮備品と情報発信で誘客の成功事例が役立った。
・障がいのある方からのリクエストへの回答対応方法の事例が役立った。
・社員さんと一緒に研修、目的の共感からやりがいにつながる支配人の声が役立った。
・配慮備品、誘客の成功事例、高付加価値化商品の造成の仕方が役立ちました。
・視覚・聴覚・障がい者の方への配慮の仕方が役立った。
・地域と融合した高付加価値化について役立った。
・従業員と研修から始めたい気持ちになれた。
◆今後進めてみたいこと
・大きなバリアフリー改修は厳しいが従業員の研修と配慮備品の整備は進めたい。
・ジェンダーレスのサービスと利用者に共感していただけるホテル作り。
・地域事業者と連携して入浴介助等を行っていきたい。
・ハンディのゲストに選ばれるハード・ソフトづくり。
・滞在型観光を目指し地域のバリアフリー情報(観光施設・飲食店・体験)を調べて社内の共有。
【観光団体:参加者の声】(大半が大満足)
◆役立ったこと
・障がいごとの困る事と対処方法が役立った。
・宿泊施設・温泉旅館組合の情報発信で誘客の具体的な成功事例が役立った。
・滞在型観光で地域一体の情報発信の大切さを感じられた。
・地域の特性と価値要素を掛け算した高付加価値化商品の造成の事例が役立った。
◆今後進めてみたいこと
・観光協会に会員さんと研修会の開催。
・高齢で杖・一部車いすを使用されている方向けの観光コンテンツの開発。
・モニターツアーでユーザーの声を収集したい。
・観光関係者と一緒に高齢者の周遊誘客へつなげたい。
【自治体:参加者の声】(大半が大満足)
◆役立ったこと
・宿泊施設や観光施設に対しわかり易く手の届くことから始める事例が役立った。
・バリアフリー化に取組めていない事業者にも気楽に始められそうな内容なので広めていきたい。
・バリアフリー情報の掲載方法(ユーザー視点)のポイントが役立った。
・地域の特性と価値要素を掛け算した高付加価値化商品の造成の事例が役立った。
◆今後進めてみたいこと
・県内宿泊事業者のバリアフリーに関する意識調査から始めたい。
・県内の観光事業者向け研修会を開催。
・宿泊事業者へ観光庁心のバリアフリー認定取得を進めたい。
【講師紹介】平森 良典
一般社団法人 バリアフリー旅行ネットワーク 代表理事
株式会社 昭和観光社 代表取締役
▼国土交通省第7回バリアフリー化功労者大臣表彰
▼国土交通省観光庁「ユニバーサルツーリズム促進検討会」委員(平成23年~28年)
▼国土交通省観光庁「観光産業の再生・高付加価値化事業」ユニバーサルツーリズム専門家(R3年)
▼ツアーグランプリ2015 国土交通省大臣賞(他多数)
▼モニターツアー依頼(観光庁・自治体・観光団体・商工会など)▼テレビ出演多数
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【基本プログラム】
▼座学:◎障害者差別解消法義務化・心のバリアフリー・ユニバーサルツーリズムが目指す社会
◎観光時に困ることの対処事例・配慮備品
◎ユーザー視点の情報発信一元化で誘客事例
▼高付加価値化商品開発:地域資源×複数の価値要素(地産地消・郷土食復刻・守り伝承・SDGs)
▼モニター検証と広報:調査・配慮・交流・情報の配信
▼事例報告:滞在型・循環型の観光事例紹介
▼プラス効果:地域活性化・高付加価値化・持続可能な観光・住民視点・地方創生・SDGs
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【セミナーの目的】
観光庁は、「ユニバーサルツーリズムの市場規模(潜在的)」を4,196万人と令和5年6月発表れました。「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」では、バリアフリー改修の観光施設は「心のバリアフリー認定」取得が必須科目になりました。
「障害者差別解消法」が今年4月1日から民間事業者にも義務化され、観光産業では「心のバリアフリー」研修が必要とされています。
「今年春北陸新幹線延伸鶴賀駅」「大阪・関西万博EXPO2025」「訪日旅行(高齢者・障がい者含む)増加」などが全国各地で「心のバリアフリー」「ユニバーサルツーリズム」の「おもてなし配慮」が求められています。
講師(平森良典)は、障がい・福祉団体42年バリアフリーツアー28年実施し、約500万名を案内、内多様な障がいの方約3万名の介助を行い、観光時に困ることの対処事例を交えたユーザー視点で観光庁「心のバリアフリー研修」を通じ「障害者差別解消法」配慮できる人育材育成と「地域一体ユニバーサル情報の一元化・滞在循環型持続可能な観光」から地域活性化・高付加価値化・持続可能な観光・住民視点・地方創生・SDGsの実践のヒントを提供し実践につなげることです。