デロイトトーマツ・参加者のお声
N様
障害者差別解消法が改正になると何が求められるのか、分かりやすく理解できました。
4月の法改正を知らない会社や人が結構いると思いますので、コンプライアンス遵守という点でも必要な研修と思いました。
W様
障害者差別解消法のみならず、「心のバリアフリー」とは何か理解が深まりました。
セミナーの中では、自らが眼を閉じて視覚障害者の立場を疑似体験し、平森さんが階段を降りる際のサポートをするという場面がありましたが、具体的な数字で伝えることなど視覚障害のある方への対応方法としてどのようなものが適切なのかわかりやすく解説くださり、私も街中での困っている方へのサポートに踏み出す勇気が出ました。
研修の内容のポイントは
「障害者差別解消法の法令」について
進める背景、研修会に参加するメリット、「障害者差別解消法についての法令」、具体的に「法の目的・法のポイント(2つの義務・社会的障壁バリアとは)・法の対象者・合理的配慮の提供とは・合理的配慮の具体例・合理的配慮の留意点・不当な差別的取り扱いの具体例・正当な理由がある場合・対応するためのチェックリスト」について説明
「ユニバーサルデザイン2020計画」とは
基本的な考え方と主な施策(2つの柱)について説明
「対象者」は
「移動で困る方、コミュ二ケーションで困る方、外見ではわからない方」「高齢者、障がい者手帳保持者、妊産婦とベビーカー利用、LGBTQ・性的マイノリティー」など説明
「困ること」は
「高齢者、身体・知的・精神障がい者、身体障がい者(肢体不自由・内部・聴覚や言語・視覚)、要介護者(脳卒中・関節・高齢による老いから)の個別に具体的な説明
「困ることの合理的配慮(配慮備品)事例」
足腰の弱い方(杖・車いす)の宿泊「移動、部屋、お風呂、食事」困ること対処事例
視覚障がい者の説明と目を閉じて手引き声掛け案内方法(シミュレーション体験)
聴覚障がい者・補助犬・乳幼児・外国人や非常時の配慮の説明
「情報発信の配慮」
観光施設の情報発信(観光施設バリアフリーマップ、町歩きユニバーサルマップ)
質問
Q&A
質疑・意見交換
私たち一人一人が出来ることの意見交換
講師は平森良典
株式会社昭和観光社 代表取締役
一般社団法人バリアフリー旅行ネットワーク 代表理事
▼国土交通省 第7回バリアフリー化功労者大臣表彰
▼国土交通省 観光庁「ユニバーサルツーリズム促進検討会」委員(平成23年~28年)
▼国土交通省 観光庁「観光産業の再生・高付加価値化事業」ユニバーサルツーリズム専門家(R3年)
▼国土交通省 政策研究所「車椅子・足腰が不安な方の宿泊容易化に向けた調査研究」委員(平成26年度)