平森は、下記の2点について意見交換させていただきました。
1,「心のバリアフリー認定取得件数」の推進
2,「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化」事業者の誘客効果の推進
1,「心のバリアフリー認定」担当者様と意見交換
観光施設「心のバリアフリー認定取得」件数を増やすためには、令和5年度「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化」事業で採択される観光事業者に「心のバリアフリー認定申請」を必須項目にすることをご検討いただきたい。
背景に私は、令和3年度「既存観光拠点の再生・高付加価値化」事業のユニバーサルツーリズム専門家派遣で宿泊施設へ「心のバリアフリー研修会の実施とユーザー視点の配慮備品と情報発信の助言により誘客促進」の助言に関わり誘客の推進と地域一体の情報発信の実績がありました。しかし令和4年度「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化」事業の採択が138件あり、その中にバリアフリー改修をする宿泊施設1530件、観光施設506件あり、採択観光施設の「心のバリアフリー認定申請」は少ししかないことと施設バリアフリー情報の発信が無いため誘客に繋がっていないことが「もったいない!」と痛感し、平成23年度~28年度「観光庁ユニバーサルツーリズム促進検討会委員」の私は、令和5年度事業で採択される観光事業者が「心のバリアフリー認定申請」が必須になることで、高付加価値化の促進・ユニバーサルツーリズム促進はもちろん、国民のためになると確信したからご検討をお伝えしました。
2,「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化」事業の担当者と意見交換
上記1,の背景を説明して「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化」事業の各地域が誘客実践に繋がる相乗効果の為に「心のバリアフリー認定」担当者と一緒に検討いただき実践できれば、観光事業者と国民に有益であるとお願いしました。
必須の場合は、
採択の観光事業者へオンラインで「心のバリアフリー研修」と「宿泊施設の誘客の成功事例のセミナー」の開催も検討を頂きたいお願いをしました。
(一般社団法人バリアフリー旅行ネットワーク 理事長 平森良典)
(株式会社昭和観光社 代表取締役 平森良典)