ユニバーサルツーリズムの必要性と効果
ユニバーサルツーリズムとは、すべての人が楽しめるよう創られた旅行であり、高齢や障がい等の有無にかかわらず、誰もが気兼ねなく参加できる旅行を目指しています。ユニバーサルルーリズムの観光地づくりに取り組むことで、観光客の増加が期待できる。人口比率:高齢者(27.2%・3,460万人)・障がい者(6.8%・860万人)・その他支援の必要な方々が旅行を楽しめ健康増進・リハビリ意欲も高まり介護予防に寄与する。
ユニバーサルツーリズムとは?
すべての人が楽しめるよう創られた旅行であり、高齢や障がい等の有無にかかわらず、誰もが気兼ねなく参加できる旅行を目指しています
期待
ユニバーサルルーリズムの観光地づくりに取り組むことで、観光客の増加が期待できる
人口比率:高齢者(27.2%・3,460万人)・障がい者(6.8%・860万人)・その他支援の必要な方々が旅行を楽しめ健康増進・リハビリ意欲も高まり介護予防に寄与する福祉社会
市場規模
国内旅行70歳以上の年1回に旅行を60歳代と同じ1.41回に引き上げると経済効果は1兆円
2025年問題(団塊の世代75歳越え)、2025年(大阪・関西万博)65歳以上人口3,677万人(30.3%)
環境整備を選ぶ時代へ
取り組んでいる宿泊施設や観光地が選ばれる時代、避けるリスクから取り残されるに変化します
ユニバーサルツーリズム 促進ヒストリー(平森良典)
弊社は、障がい者団体を昭和56年から促進を重ね、高齢者や障がい者専用の主催ツアーを平成5年から促進を重ね、高齢者や障がい者へ旅行を通じて、心の豊かさや生きがいを感じることができる環境を形成しています。
また、平成17年に任意団体「バリアフリー旅行ネットワーク(観光関係・関連団体のビジネス連携)(代表)」発足し、10年で全国各地の研修会や意見交換会を通じ、約4,000名の育成とビジネスネットワークの促進事業を開催してまいりました。
バリアフリーツアー及び企業ネットワークの活動を高く評価いただき、平成26年に、第7回国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰(国土交通省総合政策局安心生活政策課)を拝命しました。
【国土交通省】
平成19年(国土交通省):
観光立国推進基本計画「ユニバーサルデザインの考え方に基づく観光の促進」
観光のユニバーサルデザインガイドライン(だれもが旅行を楽しめる環境づくりのために)
平成20年(国土交通省):観光庁発足
ユニバーサルデザインの考え方に基づく観光の促進:シンポジューム
★平成19・20年(バリアフリー旅行ネットワーク:ヒアリングとパネラー)(平森 良典)
【国土交通省・観光庁】
<ユニバーサルツーリズム促進事業>(平成23年~令和2年度)
誰もが安心して楽しむことができる環境を整備するため、地方自治体、NPO等の幅広い関係者の協力に下、地域の受入体制強化を進めるほか、旅行商品の造成・普及のための取組を実施し、ユニバーサルツーリズムの普及・促進を図ります。
<各年度事業内容>
平成23年度:旅行送り手にかかる課題検討
平成24年度:旅行着地側にかかわる課題検討
平成25年度:受入拠点の強化・旅行商品の供給促進に向けた検討・旅行による効果の検証
平成26年度:訪日外国人旅行者(高齢者・障害者)への対応検討
平成27年度:乳幼児連れ及び妊産婦旅行への対応検討
平成28年度:受入れ体制の強化手法・宿泊施設における情報発信等のあり方の検討
★平成23年~28年度の観光庁の委員を務める(平森 良典)