高齢者・障がい者の願い「温泉旅行」【現状】
旅行情報では、説明や正確な情報(数値的は記述)が少なく、利用者にとって判断に困る。
観光地情報では、移動路面の段差や段差・坂道の傾斜の情報を得られなく、貸出の屋外や室内用の車椅子やスロープ利用が少ない。旅行商品では、募集型商品で配慮が必要な人の一部介助などの参加基準が明確でない、ゆったり日程・五感体験などバリエーションが少なく価格の高いため参加しづらい。https://kokoro-ts.co.jp
旅行情報では
・〇・△・×や説明など正確性が欠けたり、個々の状況に合うか分からない
・内容に関する利用者の視点からの情報の評価が十分でない
・数値的な記述が少ないため、利用者にとって「利用可能・利用しやすい」判断に困ることが多い
・特に困ることは、滞在時間の長い宿泊の部屋・貸切風呂・食事処の車椅子移動が下足場ま
で、脱衣場や畳の上を利用できない、部屋のトイレのドアと段差・幅と手摺と介助空間の情
報がほとんどないことです
<バリアフリー温泉旅館が少しずつ増加>
・館内の多目的トイレと車椅子にも優しい部屋と貸切風呂や部屋風呂や食事椅子テーブルの利用
観光地情報では
・車椅子使用者に対応するトイレが少ない
・観光移動の路面の段差や段差・坂道の傾斜の情報を得られることが少ない
・貸出の屋外や室内用の車椅子やスロープ利用の合理的配慮を得られることが少ない
・手話の情報や合理的配慮を得られることが少ない
・情報や問合せ窓口が一元化されていないため、どこに問合せしてよいか分からない
<バリアフリー観光コンテンツが少しずつ増加>
・各種カテゴリーのコンテンツが増えてきている
(寺院・神社・遊覧船・ロ-プウェイやゴンドラ等で展望台・トレッキング・浜辺・文化・体験等)
旅行商品では
・募集型商品で配慮が必要な人の参加基準が明確になっていない
・周遊型旅行で観光箇所も多く、歩行速度の遅い高齢者や障がい者など参加しづらい
・見ることが中心で、目の見えない人が楽しめる要素が少ない
・一部の介助をしていただけるのかわかりにくい
・バリアフリー専用の旅行商品はバリエーションが少なく、価格も高い