【SDGs】人にやさしい観光・幸福社会を創造するパートナー(ユニバーサルツーリズム促進事業)

説明

人にやさしい観光(ユニバーサルツーリズム)は「地域活性化・働きがい・市民にもやさしく笑顔にあふれる健康増進・QOL向上や人にやさしい人的交流を通じ、セカンドライフや移住促進にもつながる未来の暮らし・幸福社会を創造するパートナー・地方創生に繋がる幸福社会のモデル構築を目指します。

達成を目指すSDGsの目標

◎17 パートナーシップで目標達成

・8 働きがいも経済成長も

・10 人や国の不平等をなくそう3 

・4 質の高い教育をみんなに

・11 住み続けられるまちづくりを

・3 すべての人に健康と福祉を

達成を目指すSDGsのターゲット

17.17 ユニバーサルツーリズム(誰もが安心して旅行を楽しめる環境を目指す)・滞在型観光と未来の幸福な暮らしを目指し、さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民、学生社会のパートナーシップを推奨・推進する。

8.9 ユニバーサルツーリズム・滞在型観光を通じ、雇用創出、コンテンツ開発(地方の文化振興・独自の郷土食復刻、産品販促など)につながる持続可能な観光業を促進するための政策を立案し実施する。

8.2 ユニバーサルツーリズム・滞在型観光を目指し、バリアフリー改修と研修会・福祉用具を活用した合理的配慮・情報発信を通じ、観光庁観光施設における心のバリアフリー認定の取得も促進し、高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。

10.3 障害者差別解消法やバリアフリー新法などの法律、政策及び慣行の撤廃、ならびに適切な関係法規、政策、行動の促進など通じて、ユニバーサルツーリズムや市民の外出の機会均等を確保し、成果の不平等を是正する。

4.4 ユニバーサルツーリズムを通じ、関係者(旅行・宿泊・観光施設・交通・サポーター・現地温泉入浴ヘルパーなど)の技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。

11.7 人にやさしい滞在型観光(地域ユニバーサルツーリズム連携)を通じ、妊婦、子ども、高齢者や障碍者を含め、人々に安全で包摂的かつ利用が容易な緑地や公共スペースへの普遍的なアクセスを提供する。

3.8 ユニバーサルツーリズムを通じ、すべての人々に対し質の高い貴賓的な福祉サービス(生きがい・介護予防・健康増進)、市民のQOL向上のユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する。

会社説明

ユニバーサルツーリズム促進事業

1、福祉旅行部

・障害者団体・施設旅行(40年)

・心の翼バリアフリーツアー(多様な商品27年)

2、コンサル事業部

・講師派遣

・観光事業者(宿泊・観光)向け研修会支援

・観光庁観光施設における心のバリアフリー認定支援

・観光団体・自治体向けユニバーサルツーリズム促進事業支援

■課題

旅行会社として福祉団体40年・バリアフリーツアー27年間、多様な約2万名の当事者を現場で介助をさせていただき困る課題は、宿泊や観光や飲食施設の「バリアフリー・バリア情報」「理解・声掛け・接遇」「合理的配慮(福祉用具等の貸出備品)」が少ないことです。

温泉宿泊施設、お部屋ではトイレのドア・段差・内幅・手摺・介助空間、温泉では脱衣場の段差・車椅子の移動・洗い場へ移動時の段差・内幅や湯船の高さ・手摺・湯船内踏み込み、食事処では椅子テーブルまでの移動の段差など車椅子のまま利用が可能なのかなどが施設公式ホームページに「㎝・写真・コメント」情報がないこと。また、温泉入浴時では移動時の転倒防止・安全のために入浴用車椅子シャワーチェア(背もたれ肘掛付き)備品が無いこと。また、現地入浴ヘルパーを手配し利用したいがご遠慮下さいと言われることなどです。観光施設では、施設内移動時の階段・凸凹・飛び石・砂利道・坂道の傾斜度など情報がないことです。

宿泊・飲食店で食事ケアは、アレルギー・刻み食(2㎝・1㎝・極細)・柔らか食・ミキサー食・トロミ食(ゼリー状・プリン状・ポタージュ状など)の対応できる施設が少ないことです。

障害などで足腰の弱い車椅子利用ユーザー・家族同行介護者の立場で、現在の情報から旅行計画の段階で、施設の利用しやすさの判断や選定までにかなりの時間や調査に労力がかかることです。

■背景

近年は「バリアフリー新法・国土交通省宿泊施設のバリアフリー改修支援・観光庁の多様な支援(ユニバーサルツーリズム促進事業・観光施設における心のバリアフリー認定制度)」により、少しずつユニバーサルツーリズムが推進しています。「理解・声掛け・接遇」「合理的配慮」「情報発信」3点が進めば、誰もが安心して旅行を楽しめる環境は推進します。

SDGsの取組内容

◎取組内容の詳細

・ユニバーサルツーリズム促進事業

旅行事業

・福祉団体40年・バリアフリーツアー27年間(添乗員同行新幹線ツアー・タクシーで温泉宿泊ツアー・温泉宿泊パック)誰にもやさしい多種多様な旅行商品提供と現地温泉ヘルパー手配代行

・全国バリアフリー温泉情報を500軒調査し、約100軒の宿泊施設情報(お部屋・温泉のバリア情報と写真)を公開している。

・車椅子の家族ユーザー視点のユニバーサルツーリズム豆知識の公開

コンサル事業

①セミナー・研修会の講師派遣「心のバリアフリー」「人にやさしい観光・未来の暮らし」

観光:ユニバーサルツーリズム(人にやさしい観光・地域活性化)

福祉:旅の最高のリハビリ(目標がリハビリの意欲・旅先に生活の応用リハビリ)

市民:シニアあなたのスキルが即役に立ち当てにされ感動体験の生きがいへ

学生:働く喜び「お客様の笑顔・喜びの声が私たちの喜び・やりがい!」

自治体:ユニバーサルツーリズム促進(人にやさしい観光・未来の暮らし・幸福社会)

②地域活性化

宿泊施設向け研修会:座学と簡易疑似体験で理解声掛け接遇研修・合理的配慮・HPバリア情報発信の支援を通じ、「観光庁観光施設における心のバリアフリー認定取得」支援

③地方創生

・観光庁「既存観光拠点の再生・高付加価値化事業」・専門家派遣のスペシャリスト(ユニバーサルツーリズム)の選任を受け「自治体・DMO等・宿泊事業者向け」支援の実施

・観光団体・自治体向け促進:研修・コンテンツ開発・バリア調査・モニターツアーで検証・人的ふれあい交流イベント・情報発信

◎SDGsとの関連性

旅行事業

・誰もが旅行を楽しめる外出機会均等の確保環境整備

・温泉へルパー手配代行「人間らしい暮らし」「働きがい」提供

コンサル事業

・観光関係者の研修会・セミナー「技術的・職業的スキル、雇用、働きがい仕事増加」

・滞在型コンテンツ開発「地域活性化・持続可能な観光」

・コンテンツ検証「学生のバリア調査は未来を共有」

・モニターツアー「共生社会、多様な障害者との声掛け接遇から困難や痛みを想像し共感する力を培う」

・市民サポーター「心のふれあいから人間らしいやりがい」

・市民の外出促進「市民のQOL向上」

・独自の人的交流イベント「セカンドライフ・定住・地方創生」

◎実績・成果

旅行事業

・心の翼バリアフリーツアー562回・現地温泉ヘルパー手配241回を通じ、誰にもが楽しめる旅行の環境整備。

コンサル事業

・観光庁「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」専門家派遣ユニバーサルツーリズムスペシャリストの選任を頂き、温泉宿泊施設の研修会と助言や滞在型観光のセミナーとコンテンツ開発の支援を実施により、「心のバリアフリー」の考え方を踏まえ、3点の”気づき“(①「障害の社会モデル」を理解②多様な障害者の困りごと痛みの理解③共生社会、多様な障害者の困難や痛みを想像し共感する力を培う)を受講者に与えることができました。

◎今後の展望

・弊社「ソリュ―ション」を弊社ホームページや各種団体のプラットホームに公開。

・弊社「ソリュ―ション」に共感・共鳴頂く企業・団体・自治体様と未来を創造し。人にやさしい観光・未来の暮らし・幸福社会のモデル構築に努めます。

◎独自性

・多様な方の旅行介助(移動・観光・宿泊・温泉)約2万名の困りごとや対処事例を基に当事者視点のUT事業促進。

SDGsに取り組むためのポイント

◎SDGsに取り組むためのポイント

・社内体制づくりは、弊社の経営理念・SDGsの思想・ソリューションなどを社内でベクトル合わせ目標設定へ、ソリューション情報を外部発信することで意識向上を図る。

◎ステークホルダーとの連携

・旅行は「交通機関(1・2・3次)・宿泊施設・観光施設・シニアサポーター・温泉ヘルパー事業所・福祉用具事業者等)」

・コンサルは「観光庁観光施設における心のバリアフリー認定の支援」「内閣府地方創生SDGs官民連携プラットホーム」を活用し、弊社「ソリュ―ション」を共感・共鳴頂く方と人にやさしい観光・未来の暮らし・幸福社会の持続可能なまちづくりのモデル構築を目指します。

■期待すること

ユニバーサルツーリズム促進事業は、観光事業者・観光団体・自治体・市民支援者が「観光振興と未来も暮らしを創造し合うパートナーシップで「人にやさしい観光の実践」を通じ、地域活性化・雇用創出・働きがい・市民が外出しやすいQOL向上・セカンドライフ・移住者が増える、持続可能な人にやさしい観光・未来の暮らし町づくり。

■目指すこと

人にやさしい観光(ユニバーサルツーリズム)は「地域活性化・働きがい・市民にもやさしく笑顔にあふれる健康増進・QOL向上や人にやさしい人的交流を通じ、セカンドライフや移住促進にもつながる未来の暮らし・幸福社会を創造するパートナー・地方創生に繋がる幸福社会のモデル構築を目指します。

■ソリューション内容

ユニバーサルツーリズム促進事業(セミナー・研修会・コンテンツ開発・学生のバリア調査・モニターツアー・独自のふれあいイベント・情報発信等)を通じ、高齢者・障害者等の誰もが旅行を楽しめる社会、観光関係者や地域支援者の心のバリアフリー推進で、人にやさしい滞在型観光から地域活性化と雇用の創出(観光・福祉・医療・市民シニア支援者等)、観光や地域独自の人的ふれあい交流イベントを通じ、テレワーク・セカンドライフ・移住・定住の促進。学生によるバリア情報調査で未来の暮らしを一緒(学生・市民・観光・各団体・自治体)に考える。ユニバーサルツーリズムの総合実践と低床バスルート改善で地域の高齢者・障害者の外出機会が増え生きがいを感じるQOL向上。人にやさしい観光・未来の暮らし・幸福社会を創造するパートナーを目指します。

■ソリューション補足

観光庁「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」専門家の支援

「株式会社昭和観光社」

弊社は、観光庁の令和2年度第3次補正予算事業「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」の一環として実施されている、「自治体・DMO型(専門家派遣)」、「事業者連携型(専門家派遣)」、「経営力強化サポートプログラム(宿泊事業者個別支援事業)」において、弊社昭和観光社が「ユニバーサルツーリズム・スペシャリスト派遣事業の専門家として選任されました。

観光庁「自治体・DMO型(専門家派遣)」支援

専門家として、ユニバーサルツーリズム促進は、1つ目は、研修会・MTGなどを通じ、観光事業者教育、バリアフリー改修図面の助言、新規顧客獲得、販売展開、商品開発、設備投資(合理的配慮少額備品)、情報発信に関する支援。2つ目は、「人にやさしい観光・未来の暮らし」のセミナーで地域連携の共感とパートナーシップ推進の支援をさせていただきました。

観光庁「観光施設における心のバリアフリー認定」支援

■事業内容:目標設定

ユニバーサルツーリズム促進事業。

1.福祉旅行部門(各種ツアー500件・温泉ヘルパー支援50件)

2.セミナー・研修会の講師派遣(30件)

3.宿泊施設向け研修会(100件)・観光庁心のバリアフリー認定支援(50件)

4.観光団体・自治体向け促進事業(40件)

5.バリアフリー温泉宿泊施設情報発信(1,000軒)

6. 観光庁「高付加価値化事業のユニバーサルツーリズム」専門家派遣のスペシャリスト

(自治体・DMO等・宿泊事業者向け)支援(10件)

7.地方創生・幸福社会のイメージ実践(10地域)

1~7の「幸福社会を一緒に創造するパートナーを目指します。」