社長ご挨拶
皆さま、こんにちは。
弊社のホームページにお越しいただき、誠にありがとうございます。
ユニバーサルツーリズム促進
誰もが旅行を楽しめる「共生社会」の実現を目指して。
私たちの理念と歩み
私たちの理念は、「誰もが旅行を楽しみ、心から感動できる社会をつくる」ことです。
この想いを原点に、私たちは1982年から今日まで旅の可能性と真摯に向き合い続けてきました。
「心の翼バリアフリーツアー(障がい者・車椅子旅行の専門募集ツアー)」誕生のきっかけは、団体添乗中のバス車内での、今も胸に深く刻まれている出来事にあります。
突然、肺に異変を感じ、息苦しさに襲われたその瞬間、これまで10数年にわたり旅をご一緒してきた障がい者団体の皆さまの、くったくのない、とろけるような笑顔が、次々と心に浮かびました。
「この笑顔を、もっと多くの場所で咲かせたい」
「心豊かな時間を、もっと多くの人と分かち合いたい」
抑えきれない想いが胸に込み上げ、その想いに突き動かされるように、1994年、「心の翼バリアフリーツアー」は誕生しました。
当時の日本には、専門のバリアフリーツアーはほとんど存在せず、JR新大阪駅にもエレベーターは設置されていませんでした。多目的トイレも限られ、観光施設における障がい者への理解や受け入れ体制も、決して十分とは言えない時代でした。
そのような環境の中で私たちが選んだ道は、「できない理由」を並べることではなく、「どうすればできるか」を考え続けることでした。
人的介助を含め、お一人おひとりの心に寄り添いながら、「安心」と「快適」を一つずつ形にしていく。その積み重ねが、42年間で約500万人の方々に、誰もが自由に旅を楽しめる環境を届けることにつながったのだと、心から誇りに思っています。
また、旅先で生まれる「困った」を「安心」に変えるため、2002年からは全国の観光受入関係者を対象とした研修会を開催してきました。現場で起こる課題や必要な配慮、接遇への理解を深め、率直な意見交換を重ねることで、サービスの質を磨き続けています。
さらに、現地での温泉入浴ヘルパー手配や旅行サポーターの付き添い手配などをコーディネートし、安心して旅を楽しめる環境づくりを一歩一歩積み上げてきました。
こうした現場第一主義の取り組みが評価され、2011年には観光庁ユニバーサルツーリズム促進検討会の発足メンバーとして参画。2014年には国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰を拝命しました。
さらに、ツアーオブザイヤー2008審査員特別賞、ツアーグランプリ2012審査員特別賞、ツアーグランプリ2015国土交通大臣表彰を受賞するなど、私たちの挑戦は確かな実績として結実しています。
これらの歩みが、誰もが安心して旅を楽しめる未来社会への礎となることを願っています。

未来は今ここにある幸福の共感から始まる
次世代へ想いをつなぐため、観光事業者向け研修、滞在型の持続可能な観光支援、講演活動、メディア発信を通じ、誰もが安心して旅を楽しめる観光環境づくりにも力を注いでいます。
私たちは「未来社会創造型企業」として、皆さま一人ひとりの夢に寄り添いながら、一歩先の未来を描き続けてきました。「観光×介護×医療×つなぐ」ユニバーサルツーリズム総合支援を通じ、安心・快適・安全、そして心の豊かさと感動を実感いただける質の高いサービスを、これからも提供し続けてまいります。
ツアー参加者の「楽しかった」「また旅に出たい」という喜びの声が、旅をあきらめていた誰かの背中をそっと押し、新たな一歩へとつながっていく——。
その想いの襷が自然に受け継がれていくことこそが、「世界が幸福を感じられる瞬間」であり、「未来ではなく、今ここにある幸福」を大切にすることから始まるのではないでしょうか。
Missionは「旅をあきらめていた人に希望と一歩を届けること」
Visionは「誰もが自由に旅を楽しめる社会」
Valueは「現場第一主義」「心に寄り添う姿勢」「つなぐ力」「挑戦と進化」「次世代への継承」です。
これからも、皆さまとともに、旅の感動と喜びを未来へつなぎ、次世代に残る社会を築いてまいります。
2026年1月1日
代表取締役 平森 良典




