徳島県主催・とくしま観光アカデミー「ユニバーサルツーリズムの価値を未来へ」12月13日

徳島県では、「観光」の成長産業化に向けて、【とくしま観光アカデミー】を開講しています。「地域で活躍コース」で講師:株式会社昭和観光社 代表取締役 平森良典が「ユニバーサルツーリズムがもたらす価値を未来へ繋ぐ」をオンラインで講義。

【とくしま観光アカデミー】とは、徳島県は2025年の「大阪・関西万博」の開催など、国内外から誘客を図る絶好の機会を迎えます。

一方では、ニューノーマルな「旅行スタイル」や「観光トレンド」への対応などアフターコロナの「新たな観光」を作り上げていく必要もあり、こうした観光産業を取り巻く「変化」に柔軟に対応できる人材育成を行うため、開講するものです。

講義の内容は

1,社会情勢 

「背景」

障害者差別解消法 ~ ユニバーサル2020計画 ~ 心のバリアフリー

障害者差別解消法(2024年4月民間事業者の義務化)

どんな方へ合理的配慮

2,ユニバーサルツーリズム 

「ユニバーサルツーリズムとは」

「心のバリアフリー」

※多様な方の困ること

※対処事例

※合理的配慮備品

※情報発信

宿泊施設~観光施設~観光街歩き~地域観光

3,滞在型観光の未来の価値 

地域独自の観光コンテンツ・地産地消・自然や文化の伝承・高付加価値化商品

※観光以外の地域産業や住民を巻き込み「地域活性化」➤「持続可能な観光」

4,未来へつなぐ 

観光・地域産業・住民・介護福祉医療・学生・自治体が

一緒になり「SGDs」社会の未来を創造

地域独自の高付加価値化商品を共創していく

住民の外出意欲を引き上げQOL向上

※介護福祉医療の研修 ➤外出実現 ➤ 生きがい・やりがい 

➤「介護保険・医療費の削減」効果

「持続可能な観光」➤「安心未来の暮らし」=「地方創生」社会へ

参加者の感想を紹介します。

主催「徳島県・観光政策課」担当者様の感想

バリアフリー対応を進めることは、地域の観光振興への貢献にとどまらず、
高齢者や障がい者の社会復帰のきっかけにもなり、
結果、自治体の福祉・医療関連の負担軽減につながるという流れにできればと改めて認識できる機会となりました。

運営「徳島県観光協会」担当者様の感想

心のバリアフリーという言葉がとてもいいなと思いました。
ちょっとした心遣いでできることがたくさんある、ツーリズムはもちろんのこと、それ以外の活動でも。
歳をとってくると身につまされることも多いですが、若い世代にも聞いてほしい内容だと思いました。

参加者「印象に残ったこと」の感想

◎心のバリアフリーを目指すことが心に響きました。ありがとうございました。

◎少子高齢化社会の中、「心のバリアフリー」研修は大切なことだと思います。身近な所でしたら、買い物の時車いす対応、小さなお子様連れ対応等、困っていることを理解して、困らないように対応できる社会が実現できると生活しやすくなります。拡大していくと宿泊観光も今以上に利用してくれるようになります。身近な環境からバリアフリー・ユニバーサルを実現できるよう改善していきたいと思います。

◎意義深い活動であるが、実現にはクリアする課題が多いと感じる

◎年齢や障害などにかかわらず、誰もが楽しめる旅行「ユニバーサルツーリズム」の推進についてのお話しでした。

 実際にはマイノリティー派であって、施設や設備など限定されていて多人数を処理できないツーリズムだと思います。

 しかし、「ユニバーサルツーリズム」の推進を目指し、ハード面では施設などのバリアフリー化、ソフト面では旅行に関わる専門の人材を育成する計画を進めて行くべきだと感じました…

◎心のバリアフリーが誘客につながることが理解できた

◎知らないことばかりで参考になりました。

 ずいぶん、勇気づけられる内容だったように思います。

◎地元にユニバーサルツーリズムの動きは無い。

 高齢者社会の今、旅行は迷惑をかけると諦めず実践出来るのだと希望が持てました。

 各地で研修を開いて下さい

◎介護の仕事をしているので共通して感じる物はあったが、障害のある方の観光ガイドとして勉強になった

◎「とろけるようなお風呂上がりの笑顔」のとろける とおっしゃった時に何とも言えない気持ちになりました。

地産地消、地域住民と一緒に、未来につながる活動を

◎バリアフリー情報の発信のポイントを詳細に事例別に解説いただき、参考になりました。

◎私自身も障害者です。社会的弱者が旅行をする時の不安や不便をよく説明してくださってありがとうございました。

◎ハンディを持った人を受け入れるために、様々なケースを想定して企画をしているのは素晴らしい。

介助犬、身体障害者の話は大変勉強になりました。

障害者を考慮に入れて「喜んでもらえる」観光案内ができればと思いました

◎これからインバンドが、増えて来たとき、宿泊設備で災害にあったときの対応が難しいと思う、また、食事の面でイスラム教とかユダヤ教とかは、食べては、いけないものが、あるので大変と思います。

【講師紹介】

平森 良典 

㈱昭和観光社 代表取締役 

一社)バリアフリー旅行ネットワーク 代表理事

▼障がい者団体42年、バリアフリー主催ツアー28年間運営

多様な障がい者2万名の現場介助の困りごとと対処事例

ユーザー視点を知り尽くしたプロが語る的確なアドバイス!

▼テレビ出演多数

▼国土交通省 第7回バリアフリー化功労者大臣表彰

▼国土交通省 観光庁「ユニバーサルツーリズム促進検討会」委員

▼国土交通省 観光庁「観光産業の再生・高付加価値化事業」

ユニバーサルツーリズム派遣専門家

▼国土交通省 国土交通政策研究所委員

 ~車椅子・足腰が不安な方の宿泊容易化に向けた調査研究意見交換会~

▼国土交通省 総合政策局安心生活課 バリアフリー化のヒアリング企業

▼国土交通省 中国運輸局 バリアフリー化表彰

▼ツアーグランプリ2015 国土交通省大臣賞(他多数)

▼モニターツアー(観光庁・沖縄県・茨木県・鹿児島市・蒲刈商工会・白馬観光・他)

 

 

   

     

【心のバリアフリー認定の支援】

〇鬼怒川温泉(7軒)心のバリアフリー研修・配慮・情報発信

(観光庁ユニバーサルツーリズム専門家派遣)

URL https://kokoro-ts.co.jp/hp7/

〇千葉県旅館ホテル生活衛生同業組合 

経営者・管理者24名が参加すべての人が大満足・満足の回答

URL https://kokoro-ts.co.jp/sdgs-kouen/

〇観光施設のバリアフリー改修・設計のポイント助言

URL https://kokoro-ts.co.jp/2022_06point/

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【滞在型観光支援の事例】

〇蒲刈町商工会

「人にやさしい滞在旅行IN蒲刈島」テレビ局が密着映像

URL https://kokoro-ts.co.jp/news/tv-kamagari

〇白馬村・バリアフリー滞在型観光・観光施設(宿泊・観光・飲食)から依頼

URL https://kokoro-ts.co.jp/shohin/consulting_hakuba

〇心の翼バリアフリーツアー「上高地・山岳用車いすで神秘の明神池感動体験」

 NHK放送NEWS・WEB信州(放送動画)

URL https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20230911/1010028106.html

    

   

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【お気軽にお問合せ】

電話 0823-81-0510 営業時間(平日8:30~17:00)

【各種研修会の講師・受付中】

◎障害者差別解消法(民間事業者・令和6年4月から義務化)

◎「心のバリアフリー」研修

◎観光庁「観光施設向け・心のバリアフリー認定」支援の研修会

◎観光庁「地域一体・高付加価値化支援事業」心のバリアフリー研修会

◎観光庁「ユニバーサルツーリズム」研修会と推進支援

・観光施設(宿泊・観光・飲食)の担当者の研修をオンラインで!

・観光施設(宿泊・観光・飲食)の研修を対面で!・高齢者や障害者簡易疑似体験

・施設のバリアフリー情報発信から誘客の助言(的確な配慮備品・情報発信)オンライン!

・施設のバリアフリー情報発信から誘客の助言(的確な配慮備品・情報発信)対面で!

・滞在型観光の推進(コンテンツ開発・高付加価値化商品・モニターツアー・広報)支援

上記の内容以外にも

ご担当者様でお悩みのことや、新たな構想などお気軽に弊社担当者までご連絡ください。

弊社のノウハウや、有識者等のネットワークを活かしたご支援を提供いたします。

URL  https://kokoro-ts.co.jp/consultant00