8、観光庁:心のバリアフリー認定制度(支援サポート)
■ 観光庁「観光施設における心のバリアフリー認定制度要綱」
バリアフリー対応や情報発信に積極的に取り組む姿勢のある観光施設を対象とした
「観光施設における心のバリアフリー認定制度」を創設しました。認定された観光施設(宿泊施設・飲食店・観光案内所)には、観光庁が定める認定マークを交付します。
これにより、観光施設のさらなるバリアフリー対応とその情報発信を支援し、ご高齢や障害のある方がより安全で快適な旅行をするための環境整備を推進します。
【認定マーク】
目次
■ 観光庁「観光施設における心のバリアフリー認定制度要綱」
①施設のバリアフリー性能を補完するための措置を3つ以上行い、高齢者、障害者等が施設を安全かつ円滑に利用できるような工夫を行っていること。
②バリアフリーに関する教育訓練を年に1回以上実施
③自社以外のウェブサイトで施設のバリアに関する情報などのバリアフリー情報を積極的に発信していること
■ 事業所での「心のバリアフリー」の進め方
①マーケットの変化とニーズの理解(障害・多様な特性の理解)
②施設のバリア現状把握と課題の検証
③外部講師による研修会(社員教育)
④人にやさしいPR・HPで情報発信
⑤実践しながらお声を集めて検討
⑥自主的な改善の実践でやりがいと高付加価値の見える化
■ まとめ
宿泊施設における「心のバリアフリー認定制度」の取り組みについてお伝えしてきましたが、「ユニバーサルツーリズム」の取り組む多くの事業者にとっても、自社の「人にやさしい」事業経営の推進に役立てることができます。
「心の翼」では研修の実施のほかにも、施設のバリア調査や、ユニバーサルツーリズム促進事業の総合支援も行っています。
バリアフリーの推進は、進め方の①~⑥を「マニアル」を自社内だけで進めると多様な方のユーザー視点の発信は難しいケースが多くみられます。
障害者団体40年・バリアフリー主催ツアー27年間現場で介助(乗物・観光地・宿泊・温泉)多様な方約2万名の現場の困りごとの対処した「ユニバーサルツーリズム・スペシャリスト講師」が対処事例を交えた多様に的確なアドバイスを頂け、規模や予算に応じたご提案をいたしております。
■ 観光庁「心のバリアフリー認定」 心の翼 支援サポートのご案内
心の翼ユニバーサルツーリズム促進事業は、40 年前から旅行部門で始まり、多様な方当
事者を約2 万名の方の現場の介助(移動・観光・温泉入浴支援)支援のネットワークを構
築し、第 7 回国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰、ツアーグランプリ 2015
国土交通大臣賞(温泉入浴現地ヘルパー手ツアー)、などの外部評価を賜り、観光庁ユニ
バーサルツーリズム促進検討会委員(平成 23 年~ 28 年度)委嘱を受け、ユニバーサルツ
ーリズム(ご高齢や障害のある方がより安全で快適な旅行をするため)の環境整備を推進
します。
観光庁認定 基準 を満たす 3 つのパック で多数の 施設を 総合支援 しています。
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